地区名 | 西三河支部 |
樹木名 | 黒松 |
樹齢 | 約300年 |
所在地 | 安城市浜屋町地内 |
撮影日時 | 平成15年10月 |
備考 | 永安寺の雲竜松 |
樹高・幹周 | H ; 4.5m / C ; 3.7m / W ; 17m(東西) 24m(南北) |
所有者 | 永安寺 |
その他 | 県指定の天然記念物 |
来歴 | 永安寺は大浜茶屋の庄屋柴田助太夫の霊を祭る寺です。 助太夫は1677年貧しい村人のために助郷役の免除を願い出て刑死したと伝えられています。 この寺を覆い包むように横に枝を広げたこのクロマツの巨木は助太夫家の庭にあったものか、寺が建てられた時に植えられたものか不明ですが、樹齢300年くらいと推定されます。 この松の樹形は、中心の幹が上に伸びず、分かれた幹が地を這うようにのびて、その形が雲を得てまさに天に昇ろうとする竜を思わせるので、「雲竜の松」と俗に呼ばれております。 |