名古屋支部では、岐阜県下呂市馬瀬にヤマボウシ(ウルファイ)、トキワマンサク(赤花)、ネグンドカエデ・フラミンゴとヤマモミジの苗木計30本を寄附、記念碑を設置し、平成22年6月12日(土)に天皇皇后両陛下がご臨席のもと開催された、第30回全国豊かな海づくり大会サテライト下呂市会場で行われた第61回下呂市みどりの祭りの記念式典において、大会の実行委員長下呂市の野村誠市長から感謝状をいただきました。
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感謝状 |
下呂市長より今井支部長へ感謝状の贈呈 |
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東海3県及び名古屋市の水源である「岩屋ダム」のある南飛騨の馬瀬川地区には、名古屋市はとてもお世話になっています。
海へと注ぐ川やその源となる山、森林が豊かになり、水源涵養機能の高い森林を育てることは、「水を育む」「水を保護する」ということに通じます。 |
そこで'名水の里'で有名な馬瀬地域に苗木を植樹することにより環境保全に役立たせたいと考え、寄附することにしました。 |
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苗木配布 |
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樹木、苗木を選定するに際し、馬瀬には常緑で色のない樹木が多いことから、日没が近づくにつれ町全体が暗い雰囲気を示したので、色のある明るい樹木を選定することにしました。 |
名古屋支部役員 |
作業を4月中旬より進めていたところ、「全国規模のイベントの開催に併せて、下呂市でみどりの祭りがあるのでぜひ参加してください」との要請があり、参加することとなりました。 |
記念式典には、名古屋市の山田雅雄副市長を始め、多くの来賓が列席されました。
名古屋支部からも役員9名が出席し、下呂市内にある各小学校の代表児童へヤマモミジの苗木を贈呈し、豊かな森を守る未来の希望をたくしました。
式典後のイベントでは、会場の水辺の館前で、贈呈した記念碑の序幕を下呂市長、名古屋副市長始め来賓とともに名古屋支部を代表し、私も参加しました。
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記念碑序幕 |
記念碑前で下呂市長、名古屋市副市長、今井支部長 |
また、下呂市長と地元の元気な子供達による寄附樹木の記念植樹が行なわれ、多くの参加者に'上流に住む人々も下流のことを考え、下流に住む人々も上流のことを思って、自然を破壊することがないよう大切に守らなければならない'というメッセージが伝わったと思います。 |
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下呂市長と小学生による記念植樹 |
下呂市馬瀬へのアクセスは、
電車:名古屋駅からJR高山本線1時間30分
飛騨萩原駅よりバス馬瀬行 約15分
車:東海北陸自動車道郡上八幡インターより約1時間
夏でもとても涼しいので、植樹された樹木を見学にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか? |