緑化推進事業
- はじめに -
当協会は、日頃から植物を扱っておりますことから、地球温暖化・都市のヒートアイランド現象緩和の一助として大気汚染物質を吸収し、大気の浄化作用に役立つ樹木の大切さを広く県民にアピールするため愛知県内で植樹の寄贈を行い緑化推進事業に取組んでおります。 今年で6回目になりましたが、今回は名古屋支部が担当しましたので、ご報告します。
造協環境緑化推進事業として、名古屋市昭和区の川名公園にて植樹の寄贈を行ないました。
今回は、COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)開催を一緒になって盛り上げるため、COP10パートナーシップ事業の認定を受け、平成22年10月19日に開催することができました。 寄贈した樹木は、高木22本・中木6本・低木168株・地被493pot・芝564㎡分と大規模な寄贈式典となりました。
環境緑化推進事業

協力して植栽作業

ブノキ・コヒガンザクラ・ベニヤエシダレザクラ等の高木、及び中木、低木地被は、10月12日・13日の2日間にかけて、支部会員総出で植栽作業を行ないました。
協力して植栽作業
場監督員や、日ごろ持ちなれない道具を持った営業マンが作業服に着がえ、汗だくになって作業を行い、協力しあって大変良い思い出を残す事ができました。
"みんな一生懸命がんばりました。"
残暑の中作業しました。
残暑の中作業しました。
典当日には、朝早くから地元の広路小学校4年生2クラス(総勢72名)や、ボランティア(ゆめ緑道)の皆さんが、支部会員のアドバイスを受けながら芝張り作業を行ないました。 参加した小学生の中には、夢中になって芝張りをしていた生徒も大勢いたと思います。 又、「楽しい」・「おもしろい」といった声があちこちで聞こえ、楽しくボランティア活動をしてもらう事ができました 。 広路小学校4年生、ゆめ緑道の皆さん
  広路小学校4年生、ゆめ緑道の皆さん
贈式典には、名古屋市緑政土木局 の村上芳樹局長をはじめ、多数の来賓の方々に出席をいただき、盛大に開催することができました。 また、村上局長様より、当協会に感謝状もいただく事ができました。
村上局長より感謝状の贈呈
村上局長より感謝状の贈呈
日は、秋晴れの最高な1日となり、関係者皆様のご協力により無事に式典を終えることができました。ご協力をいただきました皆様には、深く感謝を申し上げます。

今後、川名公園は名古屋市の防災公園として、毎年整備されていく公園です。 その公園の一角に寄贈した3種類のサクラ14本が毎年きれいな花をつけ、また常緑樹は将来大きな木影を造り、多くの利用者に環境問題の大切さと、憩いの空間を提供することになるよう寄贈樹木の成長を、毎年見守っていきたいと思います。
支部会員、担当委員会
支部会員、担当委員会
川名公園へのアクセスは、
電車名古屋市営地下鉄鶴舞線川名駅 2番出口あがってスグ(駐車場はありません)
とても交通が便利ですので、お天気の良い日に見学に訪れてみてはいかがでしょうか?
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